松濤美術館にて、エドワード・ゴーリーを巡る旅@渋谷

 

桜木町コレットマーレの中にある有隣堂(この店舗はSTORY STORYっていうのかな?)がお気に入りです。可愛い雑貨が豊富なことや本の陳列の仕方なども好んでいる本屋なのですが、中でもイチオシはエドワード・ゴーリーのコーナーがあって絵本はもちろんグッズなども置いてあり、桜木町に行った際はいつも立ち寄ります。

直近の誕生日に友人から図書カードを頂いたのですが大人になって貰うことのあまりないこのプレゼント、ある意味子供の頃より嬉しかった!本を直接貰うのって好みがあったりでなかなか難しいと思うので自分が好きな本をここぞというタイミングで人からプレゼントされた気持ちにもなれるこの有り難いプレゼントでエドワード・ゴーリーの絵本を数冊買わせて頂きました。

そうです、その中の1冊にこのブログ名の元として使わせていただいた「うろんな客」もございます。ふふ、可愛いですよね、うろんな客。この「うろんな」という言葉の響きが頭から離れませんでした。ゴーリーの絵とストーリーは勿論のこと翻訳家の柴田元幸さんの訳のされ方もとても好きです。

さて、前置きは長くなりましたがタイムリーにこんな企画展が行われていたので早速行ってきましたよ、

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雨の日に行きました、作風にぴったりな天気かな。雨のせいかなかなか混んでいましたね、幼き頃のゴーリーの描いた絵だったり、解説を読むと読んだことのある作品でも見方が変わったりと見応えがありました。それにまだ読んだことのない作品があまりにも可愛くて帰り際に買っちゃいました(可愛い眼鏡拭きのグッズと共に)。書店にも必ずしも全作品置いてある訳じゃないので嬉しい限りです。

実はこの日雨に滑って2回程転んだのですが、渋谷の古着屋ですっごく可愛いシャツも手に入れて総じて大満足な一日でした。